シリーズインデックス:激動をよき友に

【第1回】お客様目線で思い出づくりのお手伝い (株)たまゆらの里 代表取締役 岡本 尚氏(和歌山)(2020.08.05)

岡本尚代表取締役 (株)たまゆらの里 代表取締役 岡本 尚氏(和歌山)

はじめに

たまゆらの里 (株)たまゆらの里(岡本尚代表取締役、和歌山同友会会員)は、和歌山県中部の紀美野町で宿泊施設を運営しています。グランピング(自分でテントやキャンプ道具などを用意しなくても気軽にキャンプ体験が楽しめる新しいスタイル)にも力を入れ、和歌山県外からもたくさんのお客様が訪れています。
代表取締役の岡本尚氏は、現在和歌山同友会の海南支部長を務めています。

新型コロナウイルスの影響

客室  2月末に全社員を一堂に会しての経営指針発表会を行った矢先に新型コロナウイルスが全国に拡大し、観光業は大きな打撃を受け、たまゆらの里も例外ではありませんでした。緊急事態宣言後から5月末まで約2カ月間休業をすることとなり、その間社員たちと徹底的に対策を練りました。ミーティング中、「売上ゼロって腹が立つな。何かできることはないか」という意見が口々から出され、さまざまなアイデアが出されました。

 休業期間中、社員やパート全員の給与は岡本氏の「キャンセル対応や慣れない業務など、心身の不安や負担がある中、少しでも安心してもらいたい」との思いから全額補償しました。

コロナ禍で経営するために

外でグランピング  岡本氏は6月改めて全社員向けに「コロナ禍で経営するためには」と題して方針を出しました。テーマは「Stay Cottage ソーシャルディスタンスな思い出創(づく)り」こんな時だからこそ単に宿泊するだけではなく、四季折々の自然と触れ合いながら、家族や恋人、友人同士が非日常の空間でソーシャルディスタンスを保ちながら心身ともにリフレッシュし、思い出を創ってもらうことが目的です。

 具体的なサービスとしては、オリジナルのうちわづくりやオリジナルバッグづくり、石ころアートなどStay Cottageの思い出づくり、ご家庭でもグランピングを楽しめるように食材やグッズのネット販売、レストランの飲食スタイルをテイクアウトに変更し、お部屋にて自由に召し上がっていただく、また、食器、調理器具のレンタルコーナーを設けてお部屋でグランピングを楽しんでいただけるようにしました。

アフターコロナという新しい時代に

 「新型コロナウイルスも、いつかは収束し、アフターコロナという新しい時代がやってくるでしょう。私たちがやっている企業ミッション『お客様目線で思い出づくりのお手伝いします!』は社会が望んでいることだと確信していますし、今のメンバー『チームたまゆらの里』ならこの苦境も乗り越えていき、今まで以上のよい会社になっていく事も確信しています」と岡本氏は決意を新たにしました。

会社概要

創業年:1993年
資本金:2,600万円
従業員数:18名
事業内容:宿泊業、飲食業、物品販売、食品製造、観光レジャー開発
所在地:和歌山県海草郡紀美野町長谷宮905
TEL:073-499-6613
URL:https://www.tamayura-sato.com/

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